2019-01-27 誰かの夢 それは誰かの夢だった。新しい服に着飾って明るい街を歩いてる。 それは誰かの夢だった。夏の風に吹かれて大声で好きな歌を歌った。 確かに誰かの夢なのだろう。夕暮れのバス停で大切な人の帰りを待っている。 お正月には一緒にお雑煮を食べたり凧をあげたりそんな日が そんな未来が来ることを夢見てる そんな国になってほしいと少年や少女は夢見てる 小さなコクピットの中から小さな病室の窓辺から