彼はもう一人の彼の存在を知っている
最初は夢の中での出来事だと思っていたが
実際にその地名が存在する事を知った時
彼はその場所を興味本位で訪れてしまった
もう一人の彼は存在する。
彼もまたサラリーマンで家族と暮らし
仕事に追われて彼の時間を生きている
彼は空いてる時間を見つけては
ショートストーリーの
ブログを書いている。
さほど変化のあるものでもなく
一人よがりなものだが彼は
彼の読者にこっそりとなった。
やがて 季節はめぐり
星は流れた。
彼はもう一人の彼の存在を知っている
最初は夢の中での出来事だと思っていたが
実際にその地名が存在する事を知った時
彼はその場所を興味本位で訪れてしまった
もう一人の彼は存在する。
彼もまたサラリーマンで家族と暮らし
仕事に追われて彼の時間を生きている
彼は空いてる時間を見つけては
ショートストーリーの
ブログを書いている。
さほど変化のあるものでもなく
一人よがりなものだが彼は
彼の読者にこっそりとなった。
やがて 季節はめぐり
星は流れた。
クーデターはうまく行った
ざっくりな計画だった割には
警備も手薄で我が隊はすぐに制圧できた。
制圧したのはいいが、その先の連絡がない
それもそのはず電話線は自分らが切ったから。
しょうがないから作戦本部に戻るが
誰も帰ってこない。
帰ろうかと部隊の中から声が上がる
なんか盛り上がりが欠ける。
しょうがないからまた制圧地点に戻った。
制圧したが場所を離れたので既に
建物は閉ざされて電気が消えていた。
なんかイマイチですねと部下から愚痴が出る。
んだねとその場で解散して帰宅となった。
翌日、朝刊を見て彼はちょっと驚いた。
制圧地点は全然違う場所だった(汗)
今日は体調不良で休もう。